1915-S ＄2 1/2 PAN-PAC パナマ・パシフィック2.5ドル金貨NGC　MS64

パナマ・パシフィック2.5ドル金貨

パナマ・パシフィック2.5ドル金貨
1915-S $2 1/2 PAN-PAC

1915年の1年度のみ発行で、発行枚数6,749枚のレア金貨

直径　18ミリ　重量　4.18グラム
90％　金　10％　銅その他

デザイナー　表面　Charles E. Barber
デザイナー　裏面　George T. Morgan

裏面はモルガン銀貨で有名な、George T. Morganがデザインしています。
画像はMS-67

パナマ運河は、1914年8月15日にオープンしました。

パナマ太平洋博覧会は、1915年12月4日～1916年2月20日の期間サンフランシスコで開催されました。

この国際博覧会は、パナマ運河の開通と、太平洋発見400周年を記念して
開催され、32か国参加で会期中の1,900万名の来場で賑わいました。

この博覧会の資金を調達するために、議会はパナマ太平洋記念コインを
生産、販売する承認を与えました。

ハーフダラー、1ドル、2.5ドルイーグル、そして50ドルの記念コインが
発行されています。

2.5ドルイーグル（生産10,017個の3,251枚が売れ残りとして溶融した）
はチャールズバーバーとジョージ·モーガンによって設計されました。

中でも50ドル金貨は、MS67で3,750万円の値段がついている激レア
金貨です。

NGC社
MS62
MS63
MS64
MS65
MS66
MS67

残存枚数
93
142
445
503
581
140

価格（米ドル）
3,300
4,250
5,750
6,750
8,400
15,500

PCGS社
MS62
MS63
MS64
MS65
MS66
MS67

残存枚数
150
321
666
558
429
27

価格（米ドル）
3,250
4,300
5,600
6,850
8,500
16,500

店長よりお客様へ

パナマ・パシフィック2.5ドル金貨はいわゆる記念コインになります。

最上グレードで150万円を超える優秀なレア金貨です。

100年でこの値上がりは素晴らしいですね。

デザインも素敵ですし、発行枚数も少なく楽しみな1枚です。

何度も書きますが、上記の写真のように、キズや汚れがあっても
MS68のようにグレーディングされていれば、値段は決まります。

PCGSやNGCなどコインの格付け会社の評価は絶対基準です。

なぜならば、コイン鑑定士も鑑定会社もコインを所有出来ないからです。

販売者が、このコインはグレード以上の価値があるとかは、ただ値段を
上げたいだけの願望的基準です。値段が高くなるのはあくまでもグレード
が上がらなければ、有りえません。

そのようなコインを、高値で掴まないように気をつけましょう。

1915-S $2 1/2 PAN-PAC
パナマ・パシフィック2.5ドル金貨NGC　MS64

直径18ミリ
重量　4.18グラム
90% 金　10％銅その他

デザイナー　表面　Charles E. Barber
デザイナー　裏面　George T. Morgan

1915 年度発行枚数　6,749枚
1915-S $2 1/2 PAN-PAC
パナマ・パシフィック2.5ドル金貨NGC　MS64

NGC社鑑定で、残存枚数　443 枚
PCGS社鑑定で、残存枚数 676 枚
となっています。

NGC基準価格　　5,750ドル
PCGS基準価格　　5,600ドル

オークションレコード　6,900ドルです。

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