ゴールドコイン代表の石山の著書のご紹介
アンティークコイン投資を始めたい人にとって重要なのが、どのコインから買うかだと思います。
全く右も左もわからない人は、まず私の著書を読んで頂けると理解が早まります。
私が、2冊の書籍で言いたかったことは、鑑定済のコインを買った方がいいということです。鑑定済コインのメリットは主に3つです。
- 偽物の可能性が99.99%無い(私は自分が買った鑑定済コインで偽物を一度も見たことがありません)
- 過去のオークションで、いくらで落札されたかを見つけやすい
- クリーニングや傷物を掴まない(クリーニングや傷物は、鑑定ラベルに表記されている)
現在は、老舗のコイン商も鑑定済コインを仕入れて、販売するようになったために、以前ほど偽物、傷物、クリーニングのコインは、減っていると思います。
私の2冊の書籍は、アメリカコインを中心に書きましたが、理由は最も価格を追いやすいのと、値上がり、値下がりの価格推移が確認出来るためです。
最近では、一部のヨーロッパコインにも、基準価格(指標価格)が更新されるようになり、より価値、価格を判断しやすくなりました。
おすすめの書籍
リアル店舗を持っている人もいれば、いない人もいます。コインディーラーもいれば、作家の人もいます。それぞれの人が、何を主張しているかを確認してみてください。
コインを選ぶ際の基本
コインを選ぶ際の基本は、1.値上がり傾向にあるか?、2.売る時売りやすいか?などが重要です。
人気コイン、もしくはこれから価格があがるコインを選びましょう。人気なのは、ヨーロッパやアメリカコインです。
ヨーロッパは、英国、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、スペイン、ハンガリーなどです。ロシア、チェコスロバキア、中国なども人気です。
具体的には
- なるべく1オンス(31グラム)くらいの大型金貨やプラチナ貨
- プルーフ(鏡面仕上げ)
- 最高グレード(70グレード)
- 鑑定枚数や残存枚数が少ない
- デザインが良い
などになります。
アメリカの最高70グレードのコイン
アメリカの最高70グレードのコインも非常に人気が高いです。最近では、PCGS社鑑定のサイン入りが人気で、サインは、PCGS社の創業者、アメリカの造幣局US MINTのデザイナーや役員クラスの直筆サインが書かれています。
このような最高グレードのコインは、売却時にも売りやすいです。
ちょっとした裏技
PCGS社やNGC社の会員になって、裸のコインを自分で買って、鑑定に出すことも可能です。ただし、この場合は、アンティークコインだと傷物、クリーニングのコインも多くあるので注意してください。
比較的安心なのが、新品のコインを買って、鑑定に出す方法です。
ゴールドコインでも英国の裸コイン(無鑑定の箱付き)を売っていますが、このコインなどを鑑定に出してみるのはオススメ出来ます。
もっと本格的に、アンティークコインに投資したい、詳しく知りたい方は、セミナーへのご参加や、個別セミナー、個別コンサルティングも行っています。必要なのは、正しい知識と最新の動向情報です。何が本当で、何が危険なのかを理解して、正しくアンティークコイン投資を始めていきましょう。
弊社ゴールドコインでも、コインの内見、個別コンサル、個別セミナーを受け付けています。